Lyric

叶わないと分かったからといって

目を背けるわけが

僕の見えるとこには

無いように見えて

僕の声を聴いてくれ、足が動かぬ冷たい夜も

この願いを聞いてくれ、奇麗な景色を見てみたいから

この世界の中で一番醜い生き物だと

受け入れた僕らなら嫌われず生けるかな

書き殴った思いをすぐ捨てるような

薄い甘い意志と体で何ができるというの

怖くないと思ったからと言って

一歩を怖じることなくできる

君のそのよくできた心には

間に合わせることもなく、置いていくその冷たい表情

噛み合わせることもなく、駆け抜ける君の自信に白旗を

この世界の中で一番夢を吐く人たちが

泣くこともあるのだと受け入れた僕らなら

この世界の始まりから変えられる合図なら

生きていく意味もまた違ってあったのかな

追いかけていたものをすぐ見失うような

隙のある覚悟で何ができるというの

叶わないと分かっていても手に入れたいの

と唱えて息をする