夏色ノ記憶のジャケット写真

歌詞

君ト哀々傘

Lynoas

夏香纏う降り頻る雨に

揺れ動く恋心

紅差指縛る指輪には秘事を

覗き込んだ箇所は輝いて

混ざりゆく気持ちを嗜めて

刻まれた傷見て夢を見る

永遠の運命と

周りを気にせず君に寄り添って

嫌いな雨も愛おしくて

でもね私は

君に好きの文字浮かんで欲しくて

叶わぬ恋の物語 結ばれないまま

小さな祈りすら水泡と成るなら

期待値の数字零

艶色した蛍もやがては雲隠れ

傘を刺してても濡れる私の頬

理解してとは言わないよ

でもね君しか

滲む好きの文字 距離増す二人を

構うことなく視界を遮る蝉時雨

色褪せ枯れ堕ち哀れな空蝉

欺く黒イ鳳蝶 もう見慣れたよ

叶う筈なくて 矛盾とわかって

君の仕草が胸を撃つ

傍に居させて

  • 作詞

    柊りか

  • 作曲

    柊りか

夏色ノ記憶のジャケット写真

Lynoas の“君ト哀々傘”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"