Lyric

会いたいなんて 言えないよ

声にするほどに 遠くに感じて

私、ここで待っているね

真っ直ぐな瞳に 気付いては

制服のリボンを 正してた

君は 憶えているかな

真っ青な空に 波打際

サイダーも 弾けて踊ってた

夏が澄み、眩しく光った

頬に風、揺蕩う日々に

恋、頸ったけ

心燻れば、ひたすらに遠退く君

名前を呼んでしまう

会いたいなんて 言えないよ

声にするほどに 遠くに感じて

はやく 君を捕まえなくちゃ

もう 言葉も何にも 追いつけないの

こだまする鼓動が はちきれそうで

ダーリン そばにいて

神様も欺いて

内緒でキスしてよ

今度は そっちに行くからね

破れない約束を 君としたいな

この青い惑星が 尽きるまでは

花を手向けよう

だから 指切りしよう

肉体が草木になったって

絶対 互いを忘れずに

枯れた海を 見に行こう

頬に風、揺蕩う

想い馳せ、充てがうように

通り雨が、伝う

それも 心地良いようです

隠された涙の在処

君なら、きっと

見抜いてくれたの？

会いたい なんて言えないよ

会いたくて 堪らないの

声にするほどに 遠くに感じて

何度も 生まれては

面影を纏う ずっと

会いたいなんて 言えないよ

もう何もかも 私 分かってるの

はやく さよならを告げなくちゃ

もう此処では 何にも感じれないの

あの空も 海も 青いだけで

ダーリン ずっと ずっと もっと

貴方と夏色で いたかった

どうやったってもう 届かないの？

絶っても 絶っても 手に負えない感情

輪廻のバス停で

あの日の夏色に 染められたまま

待っているから

ずっと ずっと ずっと