Lyric

脱ぎっぱなしの癖、だらしないあなたの寝顔と

消すためになぞった画面に映る2人は

まだ綺麗でちゃんと恋人だった

そんな戻らないことばかりを

忘れようとか

やめようとか

思う度にあなたをまだ消せない

これからふたり会えなくなってさ

誰よりも遠い他人になるんだね

あなた以外と幸せになるくらいなら

あなたと不幸になりたかった

あなたが居ない明日が来るのが怖くて

忘れたいのに、まだ忘れたくないみたいに

くれた言葉、花の束全部思い出して

ずっと上書きできずにいるのは

あなたとの恋が日々に溶けて

愛情がまだ生活に染まっていたの

これからあたし忘れてくけど

いつまでもあなたは忘れないでね

だからふたりで幸せになれなかったからさ

ひとりで幸せにならないで、

あなたの物、匂いに囲まれて

目覚める朝が優しくて好きだったんだよ

ねぇ、あたしだけだったのかな

これからふたり会えなくなってさ

誰よりも遠い他人になるんだね

あなた以外と幸せになるくらいなら

あなたと不幸になりたかった

もしもあなたと出会わなければ

こんなにも綺麗で苦しくなかったのかな

だけどふたりで幸せになれなかったからさ

ひとりで幸せにならないで、