RABAARBA Front Cover

Lyric

KYO NO NANAKUCHI

SEDY NEZZ

10. 京の七口 -

Lyrics by SEDY NEZZ

Music by DJ Mastaind

雨上がりの虹

反射する コンクリート

静かに 揺れる 水面

夕日が沈むころ

鼻 歌 なびく　白くなる息

煙が香ばしい　冬の讃歌

終わり迎える　その時が来ても

必ずここへ　来るだろう

いくら跨ぐ夜を飛び越えても

変わらない場所

何年経っても I belive

消える事のない

いつの日か 変わる形でも

Still moving 照らすMoonlight

たたずむ 鼓動

夢と現実

行き交う 脳内 ぼんやり

狐の嫁入り彷徨う

ロータリー 抜けた先

変わらない あの頃のように

比例するよう 孤独を選ぶらしい

指先たどり ひかる Big Apple

また問う I'ma SHADOW

先の見えない何かは 追わない

消えそうだから 愛は歌えない

馬鹿なふりをし 対話する Meeting

音で伝えるだけ Teaching you

今の景色 思い出になる前に

キンモクセイ 香らない City

季節変化 気付く 街の明かり

飲めなかった BLK COFFEE

いつからか 飲み過ぎなほど迄に

ゼロヒャク とないものねだり

いつ消えても 悔いは無いと思う

この街で 声を晴らすこと

月明かりに照らされた

砂時計

たたずむ 鼓動

夢と現実

行き交う 脳内 ぼんやり

狐の嫁入り彷徨う

ロータリー 抜けた先

変わらない あの頃のように

比例するよう 孤独を選ぶらしい

  • Lyricist

    SEDY NEZZ

  • Composer

    DJ Mastamind

  • Producer

    DJ Mastamind

  • Mastering Engineer

    Juda

  • Vocals

    SEDY NEZZ

  • Rap

    SEDY NEZZ

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RABAARBA

SEDY NEZZ

SEDY NEZZ『RABAARBA』

京都出身のSEDY NEZZ。これまでにEPや映像作品、そして何より現場でのライブを通して異彩を放ってきた新進気鋭のMCが満を持して、feat.無しの全14曲からなる1stフルアルバムをドロップ。大阪、神戸、東京、横浜、藤沢、そしてLA、Florida、France…。各地各所で繋がったビートメイカーが紡ぐ音のなかを、圧倒的なバランス感覚で遊泳しながら様々な情景、情動へといざなう。清も濁も目を背けず自己問答しながら産み落とした赤裸々な言葉を、巧みなメタファーとブルージーなフロウで芸術に昇華する才能は今作でも健在…どころか、その切れ味は増すばかり。早くも自身のキャリアにおける一つの達成点と言っていい完成度で、聴く者を端から黙らせ頷かせる。これがSEDY NEZZのフィルターを通した世界の色。

Artist Profile

  • SEDY NEZZ

    SEDY NEZZ 96年生まれ京都市出身 関西を拠点に活動しているラッパー。 穏やかで妖艶な声を操る彼女の歌詞と歌唱力は言うまでもなく唯一無二。勢いが止まる事なく寡黙に制作し続け、独特な言葉遊びとフリーキーさでリスナーの五感を魅了している。

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