

口の中は棘だらけ
何を食べても血の味がする
誰かへの言葉は凶器となって
今日も空気を噛んでいる
誰も傷つけたくはない
傷つきたくもない
そんな弱音を吐きながら
ポケットに溝鼠を入れて
指を噛ませながら遊んでいる
今日は溝鼠のお葬式
涙も出ないから せめてお喋りしよう
これまでの思い出を 星に向かって
骨になった人差し指が
寂しがっている
しおれた瞳を見送って
土へと還す
味のしない舌を噛んで
鈍い感覚を取り戻そうとする
見えない姿は無害だと信じて
今日もビルの隙間に隠れる
知らない人たちが去っていく
同じ方へと去っていく
あっけにとられて眺めるまま
灰色の鳩について歩いてみる
影を踏み合いながら遊んでいる
今日は灰色仲間でお祝いの日
笑えもしないから せめて歌ってみよう
これからの荒れ野に 目を向けながら
知らない歌を歌ってみよう
嬉々として歌う
飛べない翼を引き千切り
風へと還す
土へ還り 風に還り
どこまでも続く列車に乗って
旅に出てみようか
- 作詞者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 作曲者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プロデューサー
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プログラミング
福 水琴 - Fuku Mikoto -

福 水琴 - Fuku Mikoto - の“日陰者”を
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日陰者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
「日陰者」
メロウな男性ボーカルと乾いたワルツが揺れる、
ダークサーカス・ローファイ作品。
棘のような言葉、灰色の仲間たち、風へ還る翼。
奇妙で、哀しく、どこか柔らかい世界を彷徨う
“日陰者”の独白を描く。
作詞・作曲:福 水琴(Suno AI使用)
アーティスト情報
福 水琴 - Fuku Mikoto -
音が立ち上がり、碁石のように花開く。
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