Lyric

モノクロの君が笑った

悪意は深刻になった

寝付けぬ所為か 苦く笑った

カラフルな君も笑った

笑顔で僕の名を呼んだ

見え透く態度は ステレオタイプ

歪んだ視界めがけ ステレオダイブ

OK？

アナログな君は喋った

傷口がしくと痛んだ

我慢したって 僕にはわかるよ

デジタルな僕は歌った

君の髪を梳かしてみた

あまりに複雑な ステレオ感

わかれば単純な ミステリアスさん

ねえ 僕ら二人でもって

明日をつくれるならば

何もかも後回しだ

やってみせるよステレオにダイブ！

モノラルじゃ物足りないって

モノクロの君が叫んだんだ

悪意じゃなくたって

耐え切れないよ

メンタリティ 下降線上

フィジカリティ 現状維持

あまりに安直な

フリーフォールみたいな日々

あまりに安息が

少なくて もうダウン

ねえ いちかばちかだって

構やしないから進もう

君がそういうなら それで行こう

ねえ でもどうして君そんな

キャラじゃなかったろうって

聞けばこう答えるのさ

「シュレーディンガーの猫よ」

未来はどっち？

フクザツな君を選んだ

僕にも原因はあんだ

それでも何だか好きだから

わからなくっても

わかりたいんだよ！

ねえ 君とひとつになって

溶けて消えてしまいたい

君はそう言う 僕も賛成だ

ねえ 僕ら二人でもって

明日へ向かうのならば

何もかも思いどおりに

やってみせるよステレオにダイブ！