Lyric

まあるいひとみに　ぼくがうつると

すうびょううごけなくなる　まほうにかかる

どんなにことばを　おそわっても

うまくいいあらわせない　おもいがここにある

ひだまりに　おぼれそうなきょうしつで

ぼくのあくびが　きみにうつるように

おなじように　このはちきれそうなきもちが

そのまんま　つたわればいいのに

くるしくて　うれしくて　ありがとう

はじめまして　こいごころよ

ちいさくて　やわらかで　こわれそうなくせに

ずうずうしいくらい　ぼくのすべてだ

すれちがうだけの　わたりろうかで

びょうそくひゃくメートルの　かぜがふく

どんなすうしきに　あてはめても

こたえの　でないふしぎにであう

おいかけっこする　みたいなめせんが

きみに　つかまると　はぐらかしてる

からっぽだった　ぼくのこころのノートに

つぶさなきみが　あふれてる

はじけたり　ふくれたり　しょげてみたり

せわしなく　ばめんをかえてゆくきみに

かざるでなく　やさしさで　くるむような

おんがくのような　ぼくであれたらな

はじめてであえた　こんなおもいに

だれかのなまえを　こじつけたくない

きみとぼくが　もちよったこいしさだけが

だれもしらない　ほしをみつける

くるしくて　うれしくて　ありがとう

はじめまして　こいごころよ

はじめまして　どうぞよろしく