歌詞

すこし　つめたい　かぜがふいて

なつが　おもいでに　なっていく

「ずっと　となりに　いるからね」って

あなたの　てを　とったんだ

あしを　とめた　あなたはまるで

ぴえろの　まねを　するように

おどけた　しぐさの　そのあとで

ぎゅっと　だきしめたよね

ふたり　ならんだ　なつのあしあと

なみが　おきへと　さらっていく

ぜんぶ　きえさる　そのまえに

あなたと　あるきだそう

いつのまにか　そらが　たかくなって

くうきが　あおく　なったみたい

はーとの　まんなか　こごえぬように

ずっと　すきだよと…　ささやいた

きせつの　うつりかわりは　きっと

ときが　もたらす　ひとしずく

たいせつな　ひとは　だれですかと

といかける　ときの　しずく

あきへ　むかって　きざむ　あしあと

さいず　ちがいが　ならんでいく

ときどき　ぼーだーに　みえるのは

ふたり　むきあったから

ふたり　ならんだ　なつのあしあと

なみが　おきへと　さらっていく

ぜんぶ　きえさる　そのまえに

あなたと　あるきだそう

きせつの　うつりかわりは　きっと

ときが　おしえてくれる

たいせつな　ひとは　あなたですと

やさしく　つたえる　ときの　しずく