

午前2時の交差点
街灯がやけに滲んでた
冷めた夢の残り香を
缶コーヒーで流し込む
「元気?」って聞けないまま
既読の青に沈んでいく
もう誰かの温もりで
君を忘れようとしてる
すれ違った影が
俺の中の孤独を映す
止まらないこの夜に
救いの色はない
色のない夜に 名前を叫んでも
風にさらわれて 空に溶けてく
戻れないのなら せめて願わせて
あの光をもう一度見たいと
♪
眠れない街の屋上で
煙が流れてく時間
誰かと笑うふりしても
心は置き去りのまま
君の声がフラッシュバック
イヤホンから逃げ出せない
この孤独も癖になって
少しだけ、まだ痛い
♪
誰かに愛された記憶が
まだ胸の奥に残ってて
それが痛みでも 消したくない
灰色の街に 君を探してる
♪
色のない夜に 心を投げつけて
世界が終わっても ここにいるよ
泣き疲れた夢が まだ動けなくても
明ける前の空に 君を想う
街のあかりが遠ざかる
僕の影だけが残る
色のない夜の中で
それでも少し 光を信じてる
- 作詞者
Yonta's Music Journey
- 作曲者
Yonta's Music Journey
- プロデューサー
Yonta's Music Journey
- プログラミング
Yonta's Music Journey

Yonta's Music Journey の“色のない夜”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
【色のない夜】
失った愛と向き合いながら、それでも前へ進もうとする心を描いた楽曲。
静けさの中に漂うギターと電子的な音の質感が、
夜の都会を包み込むように広がっていく。
ロックの余韻とアンビエントな空気感が交差し、
孤独の奥にある微かな希望をそっと照らす。
壊れたままでも生きていく——
そんな想いを抱くすべての人へ捧ぐ一曲。
【プラットフォーム】
「プラットフォーム」は、別れた相手を想いながらも、令和の時代らしい“自分の足で前へ進む強さ”を描いたエモーショナルなバラードです。
駅のプラットフォームという日常の風景を舞台に、過ぎていった時間、言えなかった言葉、胸に残る温かさ、そして新しい未来への歩みを丁寧に描きました。
静かなイントロから始まり、感情が徐々に広がっていく構成は、聴く人の記憶や景色と自然に重なるように設計されています。切なさだけではなく、優しさや希望も同時に感じられる、深呼吸するようなバラードです。
すれ違いや別れが当たり前になった今の時代に、「それでも誰かを想う気持ちは必ず力になる」というメッセージを込めています。
心にそっと触れ、そばに寄り添ってくれる一曲です。
【Mirror】
「Mirror」は、揺れる心と向き合いながら前へ進もうとする姿を描いたエモーショナルな楽曲です。
静かな夜、自分自身を映す“鏡”をテーマに、孤独・不安・希望が交差する繊細な感情をまっすぐに歌い上げています。
柔らかなビートとメロウなサウンドの中で、弱さも強さも抱きしめながら光を探していく、令和らしい内省とリアルな心の動きを表現。
切なさの中にそっと灯る温かさが、聴く人の日常に寄り添うような一曲です。



