

君がいなくなってから 世界が少し静かで
イヤホンの中だけが 昔みたいに騒がしい
あの日の「元気でね」が 嘘みたいに優しくて
置き去りの笑顔が 今もここにいるみたい
立ち止まるたびに浮かぶ あの背中の輪郭
進めない日も 思い出が背中を押す
プラットフォームに残る声が
行き場をなくしたまま響いて
さよならさえ言えないまま
季節が通り過ぎた
君が選んだ未来の先で
ちゃんと笑えていますか
この空の下どこかで
また会える気がしてる
知らない街で暮らしても 君を探してしまう
同じ空の色に 勝手に胸がざわつく
すれ違う人の中に 似た笑い方を見て
懐かしさに一瞬だけ 息が止まった
思い出は痛みじゃなくて
きっと生きてく力になる
プラットフォームで交わした約束
今もこの胸で光ってる
離れていても大丈夫と
君が言ってくれたから
立ち止まる夜が来ても
もう泣かないでいられる
あの朝の風の中で
また歩き出せるから
♪
どんな夢を今見ているの
それを聞けなくてもいい
君の幸せを願うたび
私も少し強くなれる
プラットフォームで見上げた空は
今も変わらず青いままで
君がくれた言葉たちは
まだ心で生きている
誰かを想う痛みのあとに
優しさが芽吹くように
それぞれの道の先で
また笑い合えるように
- 作詞者
Yonta's Music Journey
- 作曲者
Yonta's Music Journey
- プロデューサー
Yonta's Music Journey
- プログラミング
Yonta's Music Journey

Yonta's Music Journey の“プラットフォーム”を
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ストリーミング / ダウンロード
【色のない夜】
失った愛と向き合いながら、それでも前へ進もうとする心を描いた楽曲。
静けさの中に漂うギターと電子的な音の質感が、
夜の都会を包み込むように広がっていく。
ロックの余韻とアンビエントな空気感が交差し、
孤独の奥にある微かな希望をそっと照らす。
壊れたままでも生きていく——
そんな想いを抱くすべての人へ捧ぐ一曲。
【プラットフォーム】
「プラットフォーム」は、別れた相手を想いながらも、令和の時代らしい“自分の足で前へ進む強さ”を描いたエモーショナルなバラードです。
駅のプラットフォームという日常の風景を舞台に、過ぎていった時間、言えなかった言葉、胸に残る温かさ、そして新しい未来への歩みを丁寧に描きました。
静かなイントロから始まり、感情が徐々に広がっていく構成は、聴く人の記憶や景色と自然に重なるように設計されています。切なさだけではなく、優しさや希望も同時に感じられる、深呼吸するようなバラードです。
すれ違いや別れが当たり前になった今の時代に、「それでも誰かを想う気持ちは必ず力になる」というメッセージを込めています。
心にそっと触れ、そばに寄り添ってくれる一曲です。
【Mirror】
「Mirror」は、揺れる心と向き合いながら前へ進もうとする姿を描いたエモーショナルな楽曲です。
静かな夜、自分自身を映す“鏡”をテーマに、孤独・不安・希望が交差する繊細な感情をまっすぐに歌い上げています。
柔らかなビートとメロウなサウンドの中で、弱さも強さも抱きしめながら光を探していく、令和らしい内省とリアルな心の動きを表現。
切なさの中にそっと灯る温かさが、聴く人の日常に寄り添うような一曲です。



