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歌詞

友達の詩

cocuri

飽きるほど繋いだ 左手の感触が

薄れちゃわないように 強く握り返した

近づいて離れて 登って転がって

似通った日々が 僕は君で良かったな

誰に聞いても 誰と話しても

答えの出ないような形ないものばかり

簡単に言える 「愛してる」よりも

君らしいほどに そんな君に恋した

さよならは言えずに 今も胸に隠して

また会えると笑ってる 出来もしない約束

「君がいればそれでいい」

「どこにいても構わない」

有り合わせの台詞で

君はまだ手を振っている

見えなくなるまで当たり前だった

忘れられないのは優しさの事ばかり

明日から君にかける電話のわけを

頭に並べなくちゃ

もう僕らは友達

さよならは言えずに 今も胸に隠して

また会えると願ってる

ふたりだけの約束

バスの中で読んでる 出会った頃の手紙

今になってもそんなに

変わっちゃいない けれど

少しずつ君も大人になってゆく

これからの僕らどんな風になるだろう

いつか会えた時 こんな日があったねと

懐かしくなったら

もう僕らは友達

  • 作詞

    cocuri

  • 作曲

    cocuri

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岡山出身のSSW cocuri。

2014年にPINK、2017年にfrom mountainside を植田章敬名義でリリース。
2019年に1年間の活動休止期間を経て、2020年にcocuriへと電撃転身後に発表された、実に7年ぶりとなるファーストアルバム。
今作品のテーマである「TAI」「WA」(対話)を軸足に置き、1960年代〜現在に至るまでの音楽史を紐解き、独自のSoul musicへと昇華させた渾身の一作に仕上がっている。
参加ミュージシャンには日本屈指のフレットレスベース奏者の織原良次をはじめ、ドラマーの石若駿、キーボードに青木慶則(exHARCO)など、各メンバーの演奏も作品にユニークさを加えている。

MVに可哀想に!氏を起用するなど、楽曲はもちろんアートワークでもcocuriの音楽性を体現している。

アーティスト情報

  • cocuri

    植田章敬によるソロプロジェクトcocuri。懐かしくも新しい独自のソングライティングでジャンルの垣根を越えたシーンを展開している。 2014年にPINK 、2017年に from mountainsideを植田章敬名義でリリース。 2019年に一年間の活動休止期間を経て2022年よりcocuriとして作品を発表。 一貫して創作活動の拠点を岡山とし、生活の中から生まれる言葉やメロディーを様々なアプローチで表現し続けている稀有な存在である。

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