ほどけた靴紐 吐き出す溜息
少し疲れたよ 立ち止まってみれば?
降り出した雨に 霞んでく未来へ
もういいかい?と小さく叫んでみたよ
でも気づいたんだ 地球の速度で
戻れない僕の足は 明日に向かってしまうんだと
泥だらけの腕で 掴んだ光を抱いて
僕らの時間は動き出したよ
指で作ったフレームで 瞬間を切り取って
永遠と呼べるほどに 焼き付けたいんだ
痛いほどに溢れ出した 涙は君の存在の証明
もう迷わないだろう? 君が照らす明日を信じて
覚えたての嘘と 着飾った言葉
諦める理由ばかりを探してた
溺れるくらいのスピードで駆け抜けたい
傷も構いはしないから
モノクロの世界で 地球の合図で
どれほど息を止めても 明日に向かってしまうんだよ
泥だらけの靴で 踏み出したリズムに合わせ
心臓は鼓動を刻みだしたよ
指でなぞったフレームで 一瞬を切り取って
残像をこの両眼に 焼き付けたいんだ
切ないほどにこぼれ落ちた 涙は君の存在の証明
もう怖くないだろう?
いつか叶うと信じたこの夢が 今もまだ消えていないから
いつか誓った空に 産まれた声が
一粒ずつ光るように イマを照らすんだ
痛みを覚えたばかりの僕に 大丈夫と君が手を引く
いつの間にか動きだした針を 全力で追い越して
永遠と呼べるほどに 今を生きるんだ
痛いほどに溢れ出した 涙は君の存在の証明
もう迷わないだろう?
いつか果たすと誓った約束が 僕らだけの陽だまりになる
焼き付けたイマの色が まだ見ぬ未来を彩るから
- 作詞
mihiro
- 作曲
mihiro
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