Lyric

「見えないモノほど肝心なの」って

君は隣で言ったんだ

その笑顔が眩しくて

僕は思い知ったんだ

どれだけの間違い探しても

死に物狂いで取り返しても

塞いだはずの胸の隙間を

君の声が吹き抜けて

ただもう一度だけなんて…卑しい？

何故こんなにも綺麗に

忘れられないのかな

傷を照らす夕陽に

すがりついてしまうの

ふたたび会えたもしその時は

この心臓を君のと縫い付けたいんだ

この世のどんな意地悪にも

誰にも引き裂けないように強くぎゅっとさ

そんな夢物語はどこに

何故こんなにも綺麗に

忘れられないのかな

傷を照らす夕陽に

すがりついてしまうの

あぁ何処にいたって振り出しとは無縁に

今も此処にいたって何もかもが虚しい

頬を伝う光

僕に拭えたなら

傷を照らす夕陽

何か言ってよ

何故こんなにも綺麗に

忘れられないのかな

僕を照らす夕陽

隣に君はもういないの

君はもういないの