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伝統的な箏(こと)と尺八の音色が、西洋のフルオーケストラおよび壮大なゴスペルクワイアと融合した、BPM72(Fメジャー)の和洋折衷オーケストラル・バラードです。宇宙の始まりを告げるような箏の8小節のソロから幕を開け、2番のAメロからはストリングスが重なり、サビではゴスペル合唱団のハーモニーが圧倒的なスケールで広がります。
歌詞は、母の胎内を「最初の宇宙」と捉え、命の尊さや母への深い感謝を綴っています。自身の存在を肯定し、言葉ではなく生きる背中を見せてくれた母へ、命を燃やして生き抜くこと自体が最大の恩返しであると力強く歌い上げます。ブリッジでの尺八の泣きのソロや、ゴスペルのパワーを備えた女性リードボーカルの歌唱が、深いリバーブに包まれたコンサートホールのような響きを生み出す、感動的でシネマティックな一曲です。曲のラストは徐々にテンポを落とし(リタルダンド)、箏の爪弾きとともに静かに余韻を残します。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。