歌詞
回道
關根崇博, chyrn
止まない雨の中で動けない
しぬほどじゃない
けど厚く広くのしかかる雲
悩み惑うこの心を
つゆ知らず隣で寝息を立ている君
目を細めて見てごらん
濡れた地面も弾ける水滴も
光が踊るようじゃない?
ほらね
きっと人生は意味がない
だからここで一旦考えるのやめて
少しの暇つぶし
気が向きそうなら付き合って
痛みひび割れ乾いた心には
また雨がしみて潤い輝いて
生きているみたいじゃない?
ほらね
きっと人生は意味がない
だからここで一旦もがくのはやめてさ
少しの回り道
気が向きそうなら付き合って
全て置いて今を歌おう
るるるその声が好き
理屈で答えが出ないなら
全て捨てて残ったもの抱いて
また始めよう
- 作詞
關根崇博, chyrn
- 作曲
關根崇博, chyrn
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回道
關根崇博, chyrn
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回道
關根崇博, chyrn
『回道』は、生きていて悩ましい事があっても、少し気楽に回り道してみない?とお誘いするような音楽です。
楽曲としてこだわった点は、ストーリーの表現です。
無機質な足音から始まり、三拍子のワクワクする音楽が聞こえ、鼻歌を歌いながらまた歩き出すという構成は、現実社会から、不思議な音楽の世界へと回り道をして、軽くなった気持ちと足取りで現実に戻っていくというストーリーを表現しています。
聴いている人にも、このストーリーと同じように不思議な世界を回り道してもらって、またゆっくりと歩き出そうという気持ちを抱いてもらえたら嬉しいです。