歌詞

昨夜一次会で帰ったの

上司の機嫌を取るべきかと

迷いながらふと思い出した

あぁ水槽の水替えなくちゃ

部屋から遠くに見える花火

夜空を眺めていた 夏は

昨日やり残した仕事がある

明日やればいいやと思ってた

今日になればまた別の仕事がたまる

ストレスと負担の毎日が

誰もいない部屋 静かで暗い

夜更けは肌恋しい 秋は

殻やぶって外に出たヒナが現実にぶつかって

殻の中に戻っていったなんて悲劇

今夜は二次会で飲み過ぎた

ノドの渇きと頭痛で目覚める

歩きながらふと思い出した

帰って魚にエサあげなきゃ

ひとりでいる部屋 広くて寒い

夜明けも肌恋しい 冬は

殻やぶって外に出たヒナが常識をぶち壊し

空高く飛んでいったってなんて喜劇

今週末はサクラ満開

花びら舞いサカズキが誘う

明日になればまた別の世界に変わる

しあわせと笑いの毎日に

ふたりでいる部屋 ふんわりぬくい

夜風はまだ冷たい 春は

ふたりでいる部屋 これからきっと

季節と色を変えて めぐる

ふたりでいる部屋 これからずっと

季節も時間も超えて つづく