歌詞

魔法が解けたシンデレラ

触れた指先 離してしまった

それは嘘の私 見つけて欲しいなんて言えない

憂鬱な朝 まるで昨日のことが夢のように

ぼんやり見てる 空も気まぐれ

ガラスの靴代わりに クタクタのスニーカー

玄関の隅でまだ眠っている

ただの夢だったら どうして苦しいんだろう

確かめたい 信じてみたい

憧れが恋に変わる瞬間を

ふわりと羽根が舞うように

無垢な心がまだ浮かんでいる

飾らない私で 君に会いにいく

魔法が解けたシンデレラ

繋いだ手はぎゅっと離さないでね

本当の私を 見つけて欲しいと願ったの

少し眠い 午後の日差しは容赦なくて

引きずる私を叱ってるみたい

弱気な自分 隠すには笑顔が丁度良くて

その他大勢を演じてたんだ

それも今日で終わり 笑顔も泣き顔も

本当に見せたいのは 一人だけだって気付いたから

ドレスを脱いだシンデレラ

またクタクタのスニーカーを履いて

青空を映した 水溜まりだって飛べるよ

人の視線も噂も 届かないよ 主役は私

0 時の針が周っても

かぼちゃの馬車が迎えに来なくても

私は私でしょう 代わりはいらない

大空を舞う羽根のように

無垢な心が自由だと叫ぶ

飾らない私で 君に会いにいく

魔法が解けたシンデレラ

繋いだ手はぎゅっと離さないでね

本当の私を 見つけて欲しいと願ったの