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砂嵐が吹き荒れる果てなき砂漠。その中心で、まるで何かに取り憑かれたように踊り続ける一人の女を描いた表題曲です。不気味さと妖艶さ、静寂と狂気が交錯する世界を、ハンドパンの幻想的な響きで表現しました。
本アルバムには、「砂塵の女」「輪廻」「惜春」「楽園追放」「plume」「君の隣で」を収録。さらに、前作アルバム『桜挿頭』に収録された「会話」を、ピアノとのデュオアレンジによる新たなバージョンで収録しています。それぞれ異なる情景や感情を描きながらも、一つの物語のようにアルバム全体を通してお楽しみいただける作品となっています。
打楽器奏者・平山幹大。 12歳で打楽器を始め、これまでにクラシック、ジャズ、ポップス、現代音楽など幅広いジャンルの舞台に立ち、音楽家としての経験を積んできた。その活動は常にジャンルの境界を越え、音楽の本質である「響き」と「心の共鳴」を探求し続けている。 近年はハンドパンを主軸に据え、独自の音世界を切り拓いている。 金属の器から生まれる透明な響きは、旋律とリズムを同時に奏で、時に祈りのように静かに、時に生命力あふれる力強さをもって聴く人の心を揺さぶる。 平山の音楽は、繊細さとダイナミズムを兼ね備え、一音一音が物語のように響きわたる。 彼が掲げるテーマは「音で世界を結び、心に触れる」こと。 その信念のもと、ソロ活動に加え、様々なアーティストとの共演やコラボレーションも展開し、国内外で活動の場を広げている。 最新アルバム『桜挿頭(さくらかざし)』は、その世界観を余すことなく刻み込んだ作品であり、聴く人を日常から解き放つ特別な体験をもたらす。