綺麗な色をつけてくれる 君の顔が浮かんでのジャケット写真

僕ら

変わらないと、呆れられるのに

変わると、嫌われる

たくさん色を混ぜすぎて、

あの日好きだった色も

わからなくなった

求めないと、

得られないのに

求めた途端、失い

怖くなって

必死に抱え込んで、もう

誰も抱きしめられる

気がしないのさ

「初恋はもう来ないよ。」

無邪気な言葉も、

あいつらにも会えない日々を

1人帰る道、

あぁ

なんかこの先が長く思えた

「眠れないよ。」

明日にでも、

あの想いも伝えられぬまま

死んだら終わり なんて

なんかこの先が

短く思えた

確信 を 確か にするため

でも 信じる しか

なくて、詰め込んだ

言葉が喉に詰まって

空っぽな時の方が、

全部確かだった

両手に収まる世界に

真っ白なカレンダーを広げて、

僕ら色で

塗りつぶしたくて

塗りつぶしたくて、

「夏、海に

行こう」って言ったんだ

両手に収まる世界に

”まだ君といるためだけに

頼んだ” カフェオレの

淵の水滴が、

透明で

透明で、

空っぽな今を

君と

過去と

未来が 満たして

全て透けていた気がしてた

始まれば

終わりが 怖くなった

出会えば

別れが 怖くなった

だけど、また見つけ

”大事”に変わった

「きっと

間違っちゃいなかった。」

それが、

悲しくて

なのか

嬉しくて

なのか

溢れた涙、透明な絵の具じゃ

塗りつぶせなくて

両手に端た金を 握りしめて

過去敗れた夢も、未来への不安も

今は

僕ら色で、塗りつぶしたくて

塗りつぶしたくて

「ありがとう」なんて 身勝手に抱き合った

両手に収まる君を抱きしめ

収めきれない君の過去の

傷を憂う電車の

窓の

水滴が、透明で

透明で

「あの頃は、

9月の風に吹かれて、

あの人の言葉に救われたんだ。

熱狂と

涙と

暗い夜の中、

君が笑ってれば それでよかった。

あの日とおんなじ風が、

今年も 僕の頬を撫でるのに

戻れもしない

そう、わかっていたはずなのに。」

君のいない帰り道

君のいない この未来

1人で照らして、

歩く

歩く

「濁ってもう 見えないんだよ

なぁ

透明」

  • 作詞者

    波音

  • 作曲者

    波音

  • プロデューサー

    波音

  • ギター

    毎日がクライマックス

  • ベースギター

    毎日がクライマックス

  • ドラム

    毎日がクライマックス

  • ボーカル

    毎日がクライマックス

綺麗な色をつけてくれる 君の顔が浮かんでのジャケット写真

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    毎日がクライマックス

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    それでも今を生きていけるように

    毎日がクライマックス

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