君のいた温度のジャケット写真

歌詞

君のいた温度

Alexsophie

夜が始まる

君の声が まだ そこにいる

静けさが 音を孕むころ

誰にも見えない 灯りが咲く

君が残した 言葉の余白

まだ 私の声を 待っている

水面に浮かぶ 記憶の粒

触れれば消える 夢の温度

手紙にならなかった 想いが

夜の輪郭に そっと滲む

風はもう 君の名を 運ばない

だから 私は 別の名で呼ぶ

この胸に残る 光だけが

未来を照らす 種火になる

季節が巡っても 変わらぬもの

それは 誰かを想う 静けさ

君がいた 夏の その続きを

私は 歌にして 灯していく

ありが… と 声にできず

ただ 心が 震えていた

遠く 君の ぬくもりだけが

夜の静寂に そっとほどける

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

君のいた温度のジャケット写真

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    君のいた温度

    Alexsophie

シングル『君のいた温度』は、前作『夏の余白』への返歌として生まれた作品です。
「君」が去った後に残るのは、空間の余白だけではなく、確かにそこにあった“ぬくもり”でした。

静かなピアノと揺らめく弦が、記憶の中でまだ息づく温度を描き出します。
消えゆく声と灯りを受けとめながら、やがてそれを未来へと繋ぐ「種火」へと昇華していく――
この曲は、失われたものの先にある希望を、そっと照らし出す返歌のバラードです。

アーティスト情報

A&S Studio

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