雨夜の月のジャケット写真

歌詞

月灯り

優理

突風に吹かれて

僕らは春を知りました

行き過ぎた夢のその役目に

触れたみたいだ

滑稽に置かれた

歯ブラシ立てにあいた穴

当たり前のものを埋めるように

生きたみたいだ

大概のことは知りたくない

出会う前過ごした時を想い

くたびれたシャツのボタンだけが

ギュッと締まった

夜空にはあなたみたいに

優しい月灯り

どうやって届けたらいい?

歩くには足りないくらいの

小さい月灯り

今日だって元気でいるかなぁ?

寝る前のシャワーは

身体を温めるから

あんまり良くはないんだけど

真似てみただけ

急に始めたあのゲームを

「つまらない」でやめて

不貞腐れたのも

決してキライなわけじゃないの

好きで 好きで

それぞれに流れ落ちる

星が綺麗なように

誰だって一人で泣いてる

角度こそ違うものを

あなたも見てるから

そうやって月はできてる

夜空にはあなたみたいに

優しい月灯り

どうやって届けたらいい?

歩くには足りないくらいの

小さい月灯り

今日だって元気でいるかなぁ?

それぞれに流れ落ちる

星が綺麗なように

誰だって一人で泣いてる

角度こそ違うものを

あなたも見てるから

そうやって月はできてる

  • 作詞

    優理

  • 作曲

    優理

雨夜の月のジャケット写真

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前作までは全楽器を自ら演奏し作品を作っていたが、今作は“自分の想像以上の音が欲しい”と、敬愛するミュージシャンと共に制作。
10年前に書いた『アトム』のリアレンジバージョンから、最新曲『一等賞』まで、さまざまな表情の楽曲をバンドアレンジ。

『雨夜の月』のように、
あるはずの見えないものを追う心情を描く。


Gt.RYOJIROCK
Ba.岡部晴彦
Pf.河野圭佑

2021.9.11 Release

アーティスト情報

  • 優理

    子供の頃から親の影響でフォークソングを聴き、中学2年生で初ストリートライブ。 高校に入りドラマーとしてバンドも組みながら軽音楽部に所属。 専門学校でバンドを組みボーカルとして初めてオリジナル曲を作りライブ活動開始。 解散後、アコースティックギターでの弾き語りを始める。 2013年新宿RUIDOK4でのワンマンライブで活動休止。 しかし自分の中での音楽で共鳴することの大切さを再確認し 2016年ライブ活動再開。 北海道から沖縄まで行脚し生の音楽を届けている。 少年の様な強く暖かい声で言葉を紡ぎ、心にチクリと痕を残す。 2021年9月11日発売の最新アルバム『雨夜の月(あまよのつき)』を引っ提げて全国ツアー中。 現在はパーソナルトレーナーとしても活動し、 ココロとカラダのあるがままを引き出す発信をしている。

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