さっき来た手紙の文言は
なんとなく“らしくない”
気になった
はったりの言葉で吐いて
ほっとけばいずれ治るかな?
聞いた限りあなたは
強い人を演じ切りました
聞いた限りあなたは
器を割ってしまったようです
雷がその一瞬あなた映す
雨音はバラード歌う声でした
またすぐに会えるからサヨナラして
花の色知らずにまた季節巡る
聞いた限りあなたは
昨日はいつも通り生きました
聞いた限りあなたは
大きな穴に落ちたようです
雷がその一瞬あなた映す
雨音はバラード歌う声でした
またすぐに会えるからサヨナラして
花の色知らずにまた季節巡る
誰よりも早く坂を駆け上がり
へたりこんで抜かされて
また泣きました
明けた空赤い丸が包む頃
その景色は貴方だけのものでした
その景色は貴方だけのものでした
- 作詞
優理
- 作曲
優理
優理 の“一等賞”を
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ストリーミング / ダウンロード
前作までは全楽器を自ら演奏し作品を作っていたが、今作は“自分の想像以上の音が欲しい”と、敬愛するミュージシャンと共に制作。
10年前に書いた『アトム』のリアレンジバージョンから、最新曲『一等賞』まで、さまざまな表情の楽曲をバンドアレンジ。
『雨夜の月』のように、
あるはずの見えないものを追う心情を描く。
Gt.RYOJIROCK
Ba.岡部晴彦
Pf.河野圭佑
2021.9.11 Release
アーティスト情報
優理
子供の頃から親の影響でフォークソングを聴き、中学2年生で初ストリートライブ。 高校に入りドラマーとしてバンドも組みながら軽音楽部に所属。 専門学校でバンドを組みボーカルとして初めてオリジナル曲を作りライブ活動開始。 解散後、アコースティックギターでの弾き語りを始める。 2013年新宿RUIDOK4でのワンマンライブで活動休止。 しかし自分の中での音楽で共鳴することの大切さを再確認し 2016年ライブ活動再開。 北海道から沖縄まで行脚し生の音楽を届けている。 少年の様な強く暖かい声で言葉を紡ぎ、心にチクリと痕を残す。 2021年9月11日発売の最新アルバム『雨夜の月(あまよのつき)』を引っ提げて全国ツアー中。 現在はパーソナルトレーナーとしても活動し、 ココロとカラダのあるがままを引き出す発信をしている。
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