桜と鉄格子の幾何学のジャケット写真

歌詞

透明な残像

SoundWander_OtoLog

ここは 遠近法(パース)の効かない 無重力(ゼログラビティ)の場所 誰の視線も届かない 世界の裏側 皮膚と骨の輪郭(りんかく)が ゆっくりと溶けていく 光だけが 濾過(ろか)されて 心臓を通過する

わたしは 透明な残像(ざんぞう) 消えることを 恐れない わたしは 静かな空白 声もなく ただ浮遊(ふゆう)する

過去の記憶は ノイズのように遠ざかり 未来の予感は 霧の向こうで揺らめく 僕と僕を隔てる ガラスの壁を 指先でなぞっても 何の音も響かない 感情のすべてが 色彩を失い 無色透明な 愛へと変わる瞬間

わたしは 透明な残像 満たされることを 望まない わたしは 静かな空白 名前もなく ただ漂う(ただよう)

誰も知らない 結界の内側で 真の孤独だけが 僕を抱きしめる これは救済か、それとも 最後の絶望か?

わたしは 透明な残像 わたしは 静かな空白 消えることを 恐れない 名前もなく ただ漂う

  • 作詞者

    SoundWander_OtoLog

  • 作曲者

    SoundWander_OtoLog

  • プロデューサー

    SoundWander_OtoLog

  • ギター

    SoundWander_OtoLog

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アーティスト情報

  • SoundWander_OtoLog

    SoundWander_OtoLogと申します。北海道にて、音楽生成AIの助けを借りながら、細々と音作りをさせていただいております。シューゲイザーやテクノ、JAZZといったジャンルの音楽が好きで、影響を受けつつも、日々の小さな気づきや、心に留まった雰囲気を音として表現できればと、試行錯誤を繰り返しています。AIが生み出す偶然性の中に、自身の想像もしなかった音の断片を見つけることもあり、その都度、新たな発見に小さな喜びを感じています。まだまだ至らない点ばかりではございますが、もし、私の音楽が、聴いてくださる方の日々の片隅で、そっと寄り添うような存在になれたなら、幸いです。

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