#3のジャケット写真

歌詞

星屑の町

段畑紘次郎

渇いている

君の清廉な

影が

道を動かす解を提示して

いたって

耳を寄せ抱き寄せる程の

この価値を

ああ、日々響く過去の傷痕に

消えた

教え詰め込まれた生き方に

彷徨い

薄い墨を殴るように付けられた

筆が

どこかで覚えたメロディを

口ずさんで

残りかすの意思を提示して

混ざり合い

描いている手

朝日を撫でてみたって

形のない行為の中で

僅かしか無い希望だとして

それでも

泳いでいる目で何が見えた

揺れている

灯りが照らす君は口を開けて

時間を待っている

隠れる場所を見つけ出した

影が

君の歌を掻きむしっていて

それが

ただならない合図だとしても

気付けない

血に汚れた解を受容した

僕達の

しわ寄せを受けた解は死んだって

そうやって

道を歩まず何を提示して

君が描いている手

明日を抱いていたって

形の無い行為の中で

いつかは出てくれるのか

朝日よ

朝日よ

君が描いている手

朝日を撫でてみたって

形のない行為の中で

見た事のない本当の朝日を

  • 作詞

    段畑紘次郎

  • 作曲

    段畑紘次郎

#3のジャケット写真

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