夏のジャケット写真

歌詞

ミズカメラ

池崎浩士

空を映す大きな鏡

家から少し歩くと着く

何かあればここでぼんやり

鳥の群れと船と

色づかいは夜へと変えて

月と星の灯りまぶしく

悩み事はサンダルぬいで

水に浸しのぞきこんで

ゆらゆらと 知らん顔

しらじらと 誰の気配もない

水面に映る今あるすべて

ひとり景色にまぎれこんだ

二度と見れない

だれも見てない

明日がただやってくる海

夏雲をうつむいて見てる

見てもらいたい景色なのに

自転車かなしくスイスイと

距離はぼやけていた

夕立をもすべて飲み込んで

何もなかったかのように綺麗

思い出は溶かした角砂糖

それは生まれかわったように

ゆらゆらと 知らん顔

しらじらと 波はまるで鼓動

水面に映る今あるすべて

未来以外はただの陽炎

二度と見れない でもまた見たい

ひとりじめより誰かと見れたらいい

水面に映る今あるすべて

誰かがまたやってくる海

  • 作詞者

    池崎浩士

  • 作曲者

    池崎浩士

  • プロデューサー

    池崎浩士

  • ボーカル

    池崎浩士

夏のジャケット写真

池崎浩士 の“ミズカメラ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2008年発売のミニアルバム『夏』 全6曲収録。ジャケットイラストは佐々木ゆきさん。

アーティスト情報

"