Lyric

風の匂いは

変わらないのに

街並みばかりが

移り変わっていく

流行り物達が

レトロになって行く

この先は早く進むと

大人たちが言う

きっといつか

描いた未来の自分が

「現実」という

名のサイコパスに

脅かされる

時が来ても

どうか

変わらぬように

風の匂いは

変わらないのに

自分の何かが

徐々に冷えていく

いつか

論理や感情じゃ表せない

経験も

していくんだろう

見える景色が

狭くなっても

どうか

変わらぬように

どうしようもないという

一言で

壊してしまわぬように