

吐いた息が 白く ほどけていく
段ボールの底 雨の匂い
痩せた前足 舐めて眠った
吸って、吐いて くり返すたびに
少しずつ 錆びていく音がしてた
だれも ぼくを見なかった
通り過ぎる 足音ばかり
でも 一度だけ だれかが笑った
その温度が ぼくの理由になった
吸って、吐いて
これはただの 酸化なんだと
鉄が錆びるみたいに
生きることは 古びることだと
そう 思ってた あの日まで
やわらかい毛布 知らない天井
ぼくの名前を 呼ぶ声がある
冷たかった この肉球が
今は あたたかいものばかり 踏んでる
膝の上で 目を閉じれば
だれかの鼓動が すぐそばで鳴る
おなじ呼吸なのに どうしてだろう
あの日とは 違って聞こえる
吸って、吐いて
これはただの 酸化なのに
すり減るだけのはずの
この胸が なぜか 熱い
そう 気づいた 今日の夜
鉄が錆びるのも
火が燃えるのも
おなじ「酸化」だと 知った
ぼくがこの息を くり返すのは
すり減るためじゃない ―
となりの きみを
温めるためだったんだ
吸って、吐いて
これも 酸化だ でも違う
錆びてくんじゃない
燃えてるんだ ずっと
この火が 消えないのは
きみを あたためる ためだから
吸って、吐いて
ぼくは ちゃんと 燃えている
小さな肉球 そっと丸めて
きみの寝息に 息を重ねる
吸って、吐いて
だれかを あたためるために
これが 幸せ ってやつなんだね
- 作詞者
ジュルノ
- 作曲者
ジュルノ
- プロデューサー
ジュルノ
- その他の楽器
ジュルノ

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吸って、吐いて
ジュルノ
アーティスト情報
ジュルノ
ジュルノ(Jurno)は、AIを活用して楽曲制作を行う次世代アーティスト。 ロック・バラード・ポップス・アニメソングを中心に、心を癒すメロディと歌詞を届けることを大切に活動しています。 作詞・作曲からボーカル表現まで、AIと共に生み出す独自の音楽は、どこか懐かしく、そして新しい。 日本全国、そして世界中のリスナーに寄り添い、特に台湾での発信にも力を入れています。
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