歌詞

これは電波もない世界の話さ

時間も決めずにダチが集まる

風で飛ばぬよう石置くデュエマ

肩寄せ合ってモンハン、ポケモンブラック

タバコがバレたあいつ保護観察

いたずらして大人ママチャリで撒く

逸れたら落ち合うあの駄菓子屋

ダチはよくアイス当たる実の能力者

バカした日々ずっと色褪せない

学年上がるごとダチが一人二人離れ

"転校"の意味知らず

またすぐ会えるもんだと思ってたよ

なぁmy friend 今ならわかるよ

別れ際の顔 強がってたって

何年かかってもまた会おうぜ

その時はまた盛加越で

真ん中の地球で語り合った

世界は俺たちと逆に回る

どうやら俺たちは歳をとった

はずなのに俺は今もまだ

聞こえる笑い声

鳴くセミ海の音

どれだけ離れても

心のすぐそばにある

街より先に人が変わってった

走り回るガキももう見ないな

俺んちの前からさしみ屋の前

何にもねぇのに何でも出来た

憧れた先輩 手のかかる後輩

会えてないけど元気してるかい

俺はほとんどあの頃のままさ

変われないじゃなくて変わらなかった

歌えば歌うほど

昔に教わる

ありふれた生活

痛みに水をやる

ずっとずっと忘れたくないよ

この傷も含めて

この先で待ち合わせる

いつ会うかは決めないで

真ん中の地球で語り合った

世界は俺たちと逆に回る

どうやら俺たちは歳をとった

はずなのに俺は今もまだ

聞こえる笑い声

鳴くセミ海の音

どれだけ離れても

心のすぐそばにある