歌詞

少し凪ぐ言葉　風を呑み込んだ

夕暮れを僕ら　独りで歩いた

ありふれた言葉　あなたは綺麗だ

それさえも僕は　喉に閊えてた

後悔に似た臆病が意味になっていく

太陽に似た笑顔が棘になっていく

僕が死ぬから

あなたは少しだけ遠くへ

優しさは僕の美徳だ

それに囚われていたんだ

全ては正しく違えて

春を待つ僕は独りだ

明日も吹雪いているんだ

鏡に映らない場所に

あなただけが残っていた

痛みだけが残っていた

後悔に似た臆病が無意味になっていく

花束にも似たあなたが幸せになっていく

僕が死ぬから

あなたは

あなたは

あなたが