もしも僕が死の間際にいたとして
他の誰かも同じように深刻だとして
治療薬がたったひとつしかないなら
平等に決めるべきだって
言えるだろうか
僕が死んだら誰が泣いてくれるかな
誰かに必要とされる人間に
なれたかな
これからの未来で何を残せるかな
きっと僕は躊躇ってしまうだろう
Howl Howl
この命と引き換えにして
Howl Howl
救えた命がまた誰かを救って
繰り返す僕らはこの世界で
何を諦め 何を守るだろう
振り返る事もなくただ僕は
静かに止まってく波と横たわる
一刻を争う今日の隅々で
膨れ上がった問題は
もう手に負えなくて
その中のひとつひとつの物語と
向き合うだけの勇気はあるだろうか
たとえどんな結果になったとしても
到底責められるべき事案では
ないでしょう
舵を切らなきゃどちらも助からない
その勇気を称えるべきだろう
Howl Howl
この命と引き換えにして
Howl Howl
救えた命がまた誰かを救って
繰り返す僕らはこの世界で
何を求め 何を手放すだろう
間に合わなかったいつかの
さよならを
今もずっと探してる人がいる
繰り返す僕らはこの世界で
何を諦め 何を守るだろう
振り返る事もなくただ僕は
静かに止まってく波と横たわる
- 作詞
R
- 作曲
R
透明な栞 の“トリアージ”を
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ただ黙々とひとりで世の中を見続けてきた。
誰にも評価されず、歩んできた道が間違っていたのか?
戻らない時間の中で先が見えず、時は止まったまま過去を否定してきた。
しかし一筋の光が射した時、その人生のページが進んでいくことが分かった。
そうだ。そういう歌が歌いたかったんだ・・・
過去からも未来からも目印となるような今(栞)を歌いたい。
誰もが持っている人生という名の一冊を書き進められるように。