この世界から消えたくなったら
黙って手を握ってみればいい
誰かじゃなくていい
自分の両の手を重ねてみよう
この世界から消えたくなったら
イヤホンで景色に蓋をすればいい
何も流さなくていい
自分の鼓動に耳を澄ましてみよう
この世界から消えたくなったら
鼻歌を口ずさんでみればいい
思い出せなくていい
自分の音符に声を乗せてみよう
この世界から消えたくなったら
思い切り息を吸い込んでみればいい
そして吐き出すといい
自分の不安で夜を捲ってみよう
暗い暗い部屋の友達
見えないのは自分の中にいるから
この世界から消えたくなったら
優しく抱きしめてみればいい
誰かじゃなくていい
自分の両の腕で愛してみよう
- 作詞
R
- 作曲
R
透明な栞 の“この世界から消えたくなったら”を
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ただ黙々とひとりで世の中を見続けてきた。
誰にも評価されず、歩んできた道が間違っていたのか?
戻らない時間の中で先が見えず、時は止まったまま過去を否定してきた。
しかし一筋の光が射した時、その人生のページが進んでいくことが分かった。
そうだ。そういう歌が歌いたかったんだ・・・
過去からも未来からも目印となるような今(栞)を歌いたい。
誰もが持っている人生という名の一冊を書き進められるように。