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2018年に子どもたちのミュージカルのために書かれたこの楽曲は、不思議な“鏡の国”の世界を音楽で描いた作品です。

右手を上げれば左手が上がり、時計の9時は3時を指す――そんな「左右反転」の奇妙でユーモラスな日常を、2台のピアノの音色を左右(PAN)に振り分けて表現しています。
片方は現実、もう片方は鏡の中。ふたつの世界が音の中で交錯し、あべこべな動きがユニークなリズムとなって響きます。

聴いているうちに、あなたもいつの間にか鏡の向こうに迷い込んでいるかもしれません。

アーティスト情報

  • takako jennings

    作編曲家・オーケストレーター・鍵盤奏者。 小中学時代をオーストラリアで過ごした帰国子女。大学で作曲を専攻し、大学院では映画音楽を研究。 大学院修了後、久石譲氏のアシスタントとしてプロの世界でのキャリアをスタート。以来、映画、TVドラマ、CM音楽など多彩なプロジェクトに携わり、第一線の現場で経験を積む。また、オーケストレーターやコピーストとして、世代やジャンルを超えた多くの作曲家の作品に関わり、音楽制作の最前線を陰ながら支えてきた。 子育てに専念した時期を経て、改めて自分の音楽を世界に届けるべく歩みを再開。これまで発表の機会がなかった作品や、大切に紡いできたオーケストラ主体のサウンドトラック、Synthesizer Vを用いた歌もの楽曲を配信中。 個人でもグローバルに発信できる時代を楽しみながら、自身の音楽をより多くの人に届けていく。 これまで温めてきた楽曲が、誰かの心に響き、新たな世界へつながることを願って。

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