『深淵を覗き…堕ちてきてみせて
見つけられるなら 私の渇きを』
浮き足立った事故現場
群衆は皆 画面に釘付け
人知れずに死んだあの子
誰も理由に興味がない…
白線の上で踊る
今日も誰か 手を引かれ
穢れない腕を伸ばして
聞こえない故に其処は奈落
救えないと分かっても…言葉では
縋れない理由を教えて
満たせない胸の渇きをただ
せめて知りたい
絶えず廻る世界で
僕らはいつの間にか
本当に欲しいモノが分からなくなる
決断したあの子と僕らの違いなんて
ほんの僅かな選択肢と迷い
ニュースじゃ自殺の前年度比
多種多様なコメントで溢れる
政治への糾弾 自己の投影
命の味に飢えている
抗えない腕を伸ばそうと
掴めない程に此処は奈落
救われたいと願ってる…心では
まだ間違いさえも愛せず
逃げ出せない日々を閉ざす前に
胸に手を当てて…
渇きに気付いて
- 作詞
遼
- 作曲
諒平
- プロデューサー
Azavana
- ギター
諒平, 詩結
- ベースギター
Яyu
- ドラム
S1TK
- ボーカル
遼
Azavana の“渇き”を
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Azavana 2nd mini album