Lyric

風がそっと　頬をなでて

君の笑顔が　思い浮かぶ

初夏の日暮れ　色づいた日々

僕の世界が　咲き始めた

ふとした仕草に　心奪われ

ありふれた景色も　輝きだす

同じ時間　重ねるたびに

君という花が　僕に咲いてく

不意に見せた　照れた笑顔

まるで陽だまりみたいに

僕の中の　寒さも

そっと溶かしていった

笑顔咲く君が　そばにいるだけで

世界が少し　やさしく見えるよ

どんなときも　咲き続けて

僕の明日を　照らしていて

誰かの言葉に　心折れて

うつむいた日も　あったけれど

君の声が　背中押して

また歩こうって　思えたんだ

涙のあとに　咲いた笑顔

強さと優しさの証

僕もそんな　君みたいに

誰かを照らせるかな

笑顔咲く君が　教えてくれた

ほんとの強さは　やさしさだって

この胸にも　花が咲いた

君に出会って　愛を知った

静けさの中で　目を閉じれば

君の笑い声　心に響く

その温もりを　守りたいんだ

ずっと　ずっと…

遠い未来　もしも道に迷っても

君の笑顔が　僕の灯りになる

どんなに時が　流れても

変わらず咲く　その笑顔でいて

笑顔咲く君が　そばにいるだけで

世界がこんなに　愛しく見えるよ

君のために　僕は生きたい

咲き続けて　僕の中に

風に揺れる　花のように

今日も君が　笑っている

それだけでいい　それだけで幸せ