Lyric

どうして笑っているかも

わからないなって思うよ

私はまた今日も変わらず普通で

誰も必要と思えない

つまらなく日々を重ねてる会話

二番なのに笑えている誰か

恨んでいるようで羨んでた

「全部関係ない」

終わりまでの時間を数えては

始まることが不安で今日も恐くなる

そう私は泣いた白紙みたいに

濡れて滲んでしまうことはないし

君も別の世界の誰かだって

そう思ってた

あぁ僕の目に映る君は

何一つ裏切りを知らない

もう「意味がないものなの」

なんて言葉で片付くわけがないよ

言葉ではまだ歌えないから

この場所で君待っていよう

そしたら心を一つ撫でて

こっそり笑って見せてよ

白紙の裏に色付いてる記憶みたいに

君の本当は誰よりずっと

心の奥底で歌っているんだろうな

ずっとずっと

言えずに消えないものを

ぎゅっとぎゅっと

君が抱えていそうだったから

他にいない君に似た者同士だから

真っ白がいいみたい

裏返してみるように

これまで居た時間を数えては

いつかの終わりに今日も恐くなる

そう貴方が描いた狐みたいに

ひとり言から始まる想いを

ここに君の瞳を

映してみて

わかったから