冬のひと。のジャケット写真

歌詞

コバルト。

Lycoris

震えた指先から流れる血は とても綺麗に滴り

躊躇うことなくまた 未だに僕は刻み付ける

錆び付いて壊れてしまった 左回りの時計

戻りたい戻りたくない 嘘吐きだったあの日々

どうせ君に分からないだろう 地獄のような苦悩

孤独そして絶望 分けてあげたい卑怯者の君へ

どうして僕は生まれた意味を まだ探し続ける

捧げたい僕の心臓

生かされてしまったこの命を 無駄にしないよなんて

言えないよ

夢から覚めた僕は いつものように煙草に火を付け

コップ一杯の水を飲む

倦怠感 虚無感 そして嫌悪感

僕が僕に語りかける 『裏切者』

冷め切った部屋の中 今日も独り膝を抱えて

ナイフを当てていたよ 何かを断ち切る為に

歪んでしまった心は 愛情さえも受け入れられず

拒み続け逃げ続けて また独りが訪れる

疑心暗鬼の僕は 視界も失い盲目状態

そして聴覚も奪われ 今じゃ何も聞こえない

許せなかった人々達 どうか忘れないで

僕という-ヒト-が居たこと

大好きだった春の香り 拾い集めて

僕はもう旅立つよ

  • 作詞

    依介

  • 作曲

    依介

冬のひと。のジャケット写真

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