歌詞

蝉の鳴き声が　肌にまとわりついて

恋の湿度だけ　上がればいいのに

濡れる前髪が　不意に視線感じて

見られたくないな　乾くといいのに

坂道を吹き抜ける風

立ち止まる背中を押して

溶けていくアイスキャンディー

気持ちを重ねて

好きだ！　あなたのことを思うたび

この心が打ち震えているのよ

夏の終わりが見えている

この恋に未来はあるの？

好きだ！　あなたのことを想う夜

永遠に明けてほしくはないのよ

夏の終わりに残るのが

この想いだけは嫌なの

次の季節へ向かう恋

白いため息が　宙を舞い踊るよう

恋の温度だけ　上がればいいのに

冷える指先が　不意に温もり感じて

離れたくないな　オリオンのように

冬空のベテルギウスに

焦り出す心預けて

溶けていく雪の結晶に

想いを委ねて

好きだ！　あなたと共に笑うたび

この胸が不意に苦しくなるのよ

冬の終わりに溶けていく

この恋に春はあるの？

好きだ！　あなたのことを願う星

永遠に消えてほしくはないのよ

冬の終わりに残るのが

この想いだけは嫌なの

次の季節へ向かう恋

好きだ！　あなたのことを思うたび

この心が打ち震えているのよ

夏の終わりが見えている

この恋に未来はあるの？

好きだ！　あなたのことを想う夜

永遠に明けてほしくはないのよ

夏の終わりに残るのが

この想いだけは嫌なの

次の季節へ向かう恋

I Love You!