Diaryのジャケット写真

歌詞

れもんハート

TAK

分類上はそう

僕らは同じジャンル

丸くて緑の実をつけて香り立つ

甘味とちょっとの酸味を

まとって色づく頃には

それぞれ違う道を

歩み始めた

意識や行動の差とかいう

ちっぽけな問題じゃなくて

生まれたその瞬間から

住む世界が違ったんだろう

フタを開けて

みればわかる

ほらこんな風に

僕は誰かを引き立てるだけの存在

君はデザートなんだよ

誰にも好かれるアイドル

受け入れてはいるけど

ちょっとさみしいんだよ

油ぎった汗

褐色の肌

今日も隣り合わせ

どうせ「要る・要らない」論争

いつも火種になってばかり

絞り取られ

実は残され

用が済めば端の方に追いやられて

「どうせ僕は...」

なんて言葉

ばかり口をついて出るけど

必要としてくれる

人がいるそれだけで

今を生きる理由になるんだよ

ほらこんな風に

僕も誰かを笑顔にできてるなら

全てが良かったと思える

ちっぽけな幸せを

噛み締められるのは

ミツバチがくれた

甘くて優しい

あなたと会えたから

もうさみしくないから

  • 作詞

    TAK

  • 作曲

    TAK

  • ミキシングエンジニア

    TAK

  • マスタリングエンジニア

    TAK

  • ボーカル

    TAK

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キャリアを通して自分が生きた証を「日記」として綴るように書いてきた曲たちを、移り変わりの早い世界における【バズるための曲】ではなく、あくまで賞味期限の長さに重きを置いて制作された渾身の一作。

アーティスト情報

Lush Music

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