歌詞

後回しにする　悪い癖

情緒は今日も　不安定

自意識過剰　誰かが笑う

存在しない　現実に惑う

被害妄想は　とめどなく

それ故に生まれる　孤独

感じたままに　歌詞へ昇華

自己否定でしか　保てないのさ

混濁とした　音楽の渦

俺は最下層　地上は遠く

地下深く　頼れるものはなく

仲間と共に　牙を磨く

病んでばっかじゃ　だめなことくらい

馬鹿な頭でも　よくわかってる

ただこの感情　目を背けて

生まれる音楽に　価値はない

Light　極僅かな光明

暗い　だから縋りたくなる

辛い　言ってるだけじゃ

誰も救えはしないんだ

Light　映画のヒーローじゃない

暗い　闇で牙を磨く

霧がかる視界　切り裂くマイク

弱いところさらけ出せば　楽になれた

強く見せては　耳障り良く書いてた

そりゃそうだよ　強く生きたいよ

見ないフリをして　明るく逃げたいよ

でもそんなんじゃ　誰1人として届かない

そんな音楽　続ける意味がどこにある？

優劣や流行り廃り　敏感になり

何を言いたいか　さっぱりと分からない

人それぞれ　やり方はあるよ

それが音楽　否定はしないけど

ルーツはナード　何もない側

救われた分　見てる先が違うんだよ

出来の悪さに　責めてしまったり

才能がなくて　泣いてしまったり

みんなといても　孤独な夜

そんな弱み苦しみから　踊る筆

Light　極僅かな光明

暗い　だから縋りたくなる

辛い　言ってるだけじゃ

誰も救えはしないんだ

Light　映画のヒーローじゃない

暗い　闇で牙を磨く

霧がかる視界　切り裂くマイク

他人の前に　自分を救う

ネガや自責が　頭を巣食う

呪いのように　締め付ける感情

罵詈雑言　脳内は忙しい

好いてくれるまでの道のり

塵も積もれば　山となり

雀の涙　ほどの日の目

暗闇から見る　僅かな日の出