ひねくれ旅鴉第1章後編のジャケット写真

歌詞

ひねくれ旅烏舟をこぐ

TADAO CHAN

夜風に肩を 叩かれて

今日も誰にも 気づかれず

ひとりかわぎしで 舟を出す

進むのか 流されてるのか

昔はもっと 吠えてたさ

大声あげて 愛も唄った

今じゃ静かに 舟をこぐ

波紋のような 夢のあと

ああ ひねくれ旅烏

この舟に名は つけてない

どこへ着くかも 知らぬまま

櫂(かい)だけ握って 今日もゆく

誰の岸辺にも 止まれない

それが 俺のやり方さ

月が笑って 流れてく

語る相手は 水の音

未練を棄てた ふりをして

ちゃっかり胸に しまってる

「…まっすぐ漕いでるつもりでも

けっこうグルグル回ってんだよな、人生ってやつはさ」

ああ ひねくれ旅烏

遠回りばかり してきたが

ひとつの歌を 抱きながら

舟をこぎ続け 今日もゆく

風もない夜に すすむ術(すべ)

それが 俺の生き方さ

舟はまだ 進んでる

誰のいない 夢の川を…

  • 作詞者

    TADAO CHAN

  • 作曲者

    TADAO CHAN

  • プロデューサー

    TADAO CHAN

  • シンセサイザー

    TADAO CHAN

ひねくれ旅鴉第1章後編のジャケット写真

TADAO CHAN の“ひねくれ旅烏舟をこぐ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

帰ろうとして、迷って、振り返って、
それでもまた、走り続けてしまう――。
『ひねくれ旅鴉 第1章(後編)〜帰れぬ道の途中〜』は、
人生に少し疲れた男の「未練」と「彷徨」と「再出発」を描く、
ひねくれ旅鴉シリーズの後編にあたる物語作品集。
舟をこぐように現実を漂い、
田舎を想い、過去を悔やみ、
幻想(青狐)に迷い込み、
世代の違いを笑い飛ばし、
それでもまた、ルート701を走り続ける――。
このEPは、
「帰れない」のではなく、「帰らずに走り続けてしまう男」
その姿を、哀愁と皮肉と少しのユーモアで描いたロードムービーのような一枚。
ひねくれていて、不器用で、
それでもどこか憎めない旅鴉の物語は、
きっと聴く人それぞれの「帰れぬ道」と重なっていく

"