Lyric

省みる余裕もない毎日の途中で

心ない言葉達に知らず傷増えて

「誰にも泣いてほしくない」いつも君はそう

まるで使い捨て 自分をすり減らして

ホント 上手く生かされてるシステム

意図的に消されるノイズ

笑顔だって虚実混じりじゃ涙は消えないまま

僕のコード 君の鼓動 鳴り出す 命の音

五線譜に並べたら 無限に広がる

旋律だけ 指し示す 一人きりで泣かないで

響き合う場所へ 「きっと君を見つけるから」

覚えていたいものも増えていくのにな

また ぼんやりとだけ写る 記憶の片隅で

色づいたものだけが大切なのかな

この世界のどこでなら落ち着けるかな

まただ 代わる代わる 猫撫で声で

可愛がる 抑え込むように

違う 傷ついてもいいから"自由"でいたいんだ

キミのコード ボクの鼓動 広げたココロノート

この空に投げ上げて 無数に散らばる

「伸ばした手を 掴んでよ」

「早く助けに来て」と言えず

更けていく夜の帳が寂しい

僕等きっとおんなじ場所で

見ている場所が違うだけ

素直になれたらすぐなんだ

聴こえるその場所へ

「待たせたね、大丈夫？」

「もうこれからはずっと 此処にいる

気にせずに 思い切り泣いて いいんだよ」

って 言う僕も泣いていた だってそう

僕達は２人で１つの音が鳴るの

僕のコード 君の鼓動 鳴り出す 命の音

五線譜に並べたら 無限に広がる

いつか忘れかけたときは 思い出させてあげる

そうさ この詩が僕等が生きる理由だ

「ほら 響き出した」

「此処から始まる」