Arrhythmiaのジャケット写真

歌詞

spo2

teppei

(Verse)

生死彷徨う間に見たリフレイン

意識遠のきさながら色盲

なあ、いわゆる死てのが微笑

ただ、もうちょい美女と思ったけどなay

ガラガラ、ゴロゴロ、転がる、ストレッチャー

(バン)

引きずるリビドー

Too young too die boy

俺もその中に並ぼう

僅かな期待の味

不確かなその先闇

天使と悪魔のウェディング

答えなら人生のエンディング

まだ死にたくないのに

三途の川手のなる方向に

家族仲間内と葬儀

All eyes on me

Sorry

(Bridge)

死ぬ以上生きる未満

彷徨うトイレ吐く20時半

分厚く塗れ死化粧

しぶと過ぎて死神もいじけそう

コーラにラードあとハッチ

WWWでの命の恩人

あの焼肉の質は知らないが

俺のが油が乗ってアツいぜ

(Hook)

イケてる奴から着信 ay

敵か味方か確認 ay

ダサい奴らは殺人 ay

Spo2 spo2

足音聞こえりゃ黙秘 ay

息も絶え絶えRap s##t ay

ここら一体walking dead

Spo2 spo2

(Verse2)

まるでグリフィンドール

首席卒業したエリート

天使の輪っかと筋斗雲

主役は一度死ぬ

ステージで倒れりゃビッグスター?

26死ねればビッグスター?

生前無名で全て後日談

こめかみに当て込む実弾

ハナからそんなの求めちゃねえ

息吸えなくても止めてはねえ

美談や伝説クソ喰らえ

這いつくばっても生き抜くぜ

息吸えないくらい問題ない

順風満帆おもんない

足かけるビルの最上階

声出せるやつはワンモアタイム

(Bridge)

血中酸素濃度

低い所からまくるアンダードッグ

ビーストモード

天も地もノーサイド

コンパイルされた心房細動

歪でも乗りこなすビートライド

司法解剖

死因 テンションと体温

爆音欲しけりゃ911

お楽しみに明日の回覧板

(Hook)

イケてる奴から着信 ay

敵か味方か確認 ay

ダサい奴らは殺人 ay

Spo2 spo2

足音聞こえりゃ黙秘 ay

息も絶え絶えRap s##t ay

ここら一体walking dead

Spo2 spo2

(Outro)

東の方オウトウセヨ

西の方オウトウセヨ

南の方オウトウセヨ

北の方オウトウセヨ

動脈 オウトウセヨ

静脈 オウトウセヨ

ヤバすぎてぶっ飛んじまうから

家族の安否をカクニンセヨ

  • 作詞

    teppei

  • 作曲

    teppei

Arrhythmiaのジャケット写真

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ラッパー集団、梅田サイファーからラッパー兼トラックメイカーであるteppeiのソロアルバム。
teppei自身が手掛けるトラックは民族音楽をベースとしたトライバルなテイストのモノから耳馴染みの良いものまで、ルーツである宗教や芸術を踏襲した、どれも一癖ある楽曲が並んでいる。
アルバムの幕開けはMVにもなっている「19900402」自分がどこから来たのかを静かだが熱量を感じるトラックに載せて高らかに歌い上げる。
「spo2」では2019年末に渋谷WWWで行われた梅田サイファーのワンマンライブ中に心不全となり死にかけた経緯をラッパーならではの伝え方で表現する。
続く「Jehovah」では自身の宗教のルーツを赤裸々に語り、宗教2世として生きてきた上での弊害や苦悩をトライバルなトラックの上で荒々しくラップする。
タイトル曲でもある「Arrhythmia」ギターのフレーズが印象的な哀愁のあるトラックの上でteppeiの生い立ちを赤裸々に歌い上げる。
アルバムの最後を飾る「patchwork」では自分自身がどこから来てどこへ行くのか、梅田サイファーの面々の過去のリリックからサンプリングし自分の人生で関わった人に対しての感謝を歌いアルバムを締め括る。
梅田サイファーとして培ったスキルと経験を元にteppeiにしか表現出来ないトピックを並べた今作はさながらインナーチャイルドセラピーのような自分自身を広く認識するための作品となっている。

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