Arrhythmiaのジャケット写真

歌詞

hanging

teppei

(Verse1)

疎外感や孤独感

交感神経と副交感神経

気付いた時には既に進んでて

手遅れてんのかな?先生?

月から金働き詰め

ビニ飯で満たす腹八分目

起きて寝て仕事

起きて寝て仕事

思考回路にはんだ付け

セロトニン抜きで判断出来ん

このままじゃ閉鎖病棟行き

働け細胞喧嘩上等 ムキっ!

セロトニン生産工場?

今夜もストライキで自主休工

ほんなら減感作療法

過剰摂取でオーバードーズ

(Bridge)

扉で首吊るー?

車で練炭ー?

眠剤がぶ飲みー?

タワマンから飛ぶー?

特急飛び込むー?

滝壺に溺れるー?

手首縦に引くー?

死にたくなるけどガンガンレッツゴー!

(Hook)

Let's get high

Suiside

Let's get high

Suiside

(Verse2 )

毎日毎晩ラッシュの連続

握るつり革

不治の病

パンデミックでさえ関係ない

出勤するのが安定剤?

朝から晩ただ働く

休みの日晩まで寝る

それって本当に生きてる?

それって本当に生きてる?

なあ教えてくれよライフの根幹

何が安定?

訳わかんねえだろ

上流階級の勝ちパターン

入社がゴール

頭ポカーン

それで年収1,000万

そりゃ死にたくなるわな億千万

ジャパニーズ人口総病み

極楽浄土まで後何マイル?

(Bridge)

扉で首吊るー?

車で練炭ー?

眠剤がぶ飲みー?

タワマンから飛ぶー?

特急飛び込むー?

滝壺に溺れるー?

手首縦に引くー?

死にたくなるけどガンガンレッツゴー!

(Hook)

Let's get high

Suiside

Let's get high

Suiside

(Break)

日々支払い続ける国

回らない首

生きてる事が罪?

下手な相槌

どこへ行くんだろう?

いつ死ぬんだろう?

生きるって何だろう?

難しいかも

(Hook)

Let's get high

Suiside

Let's get high

Suiside

  • 作詞

    teppei

  • 作曲

    teppei

Arrhythmiaのジャケット写真

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ラッパー集団、梅田サイファーからラッパー兼トラックメイカーであるteppeiのソロアルバム。
teppei自身が手掛けるトラックは民族音楽をベースとしたトライバルなテイストのモノから耳馴染みの良いものまで、ルーツである宗教や芸術を踏襲した、どれも一癖ある楽曲が並んでいる。
アルバムの幕開けはMVにもなっている「19900402」自分がどこから来たのかを静かだが熱量を感じるトラックに載せて高らかに歌い上げる。
「spo2」では2019年末に渋谷WWWで行われた梅田サイファーのワンマンライブ中に心不全となり死にかけた経緯をラッパーならではの伝え方で表現する。
続く「Jehovah」では自身の宗教のルーツを赤裸々に語り、宗教2世として生きてきた上での弊害や苦悩をトライバルなトラックの上で荒々しくラップする。
タイトル曲でもある「Arrhythmia」ギターのフレーズが印象的な哀愁のあるトラックの上でteppeiの生い立ちを赤裸々に歌い上げる。
アルバムの最後を飾る「patchwork」では自分自身がどこから来てどこへ行くのか、梅田サイファーの面々の過去のリリックからサンプリングし自分の人生で関わった人に対しての感謝を歌いアルバムを締め括る。
梅田サイファーとして培ったスキルと経験を元にteppeiにしか表現出来ないトピックを並べた今作はさながらインナーチャイルドセラピーのような自分自身を広く認識するための作品となっている。

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