(Verse)
(Pain.pain.pain.pain.pain)
君はつよい女
家族・友達にもまた頼られてるもんな
でも実際、弱い女またひっそり
(Down.down.down.down.down)
薬頼るもんな
傷だらけでボロボロでもまた頑張るな
心疲れくたびれてんな
体に鞭打ち
傷付いた手首
止めようとしても無理
また振り返らずに
過去と決別
それがただ理由で傷の上に傷付け彩ってる
蓮と手ムカデ
君のモチーフ
何を意味する?
生きてる理由
心の傷隠す為の傷なら最早クスリ
君の救いなんだ
(Break)
傷付いて
色流して
色んな価値で
塗り固めて
気付いて
また治して
姿形
入り乱れて
(Hook)
Lonly night
等身大の想いへと立ち返る
その傷こそが生きた証
見た目になんら意味はないし
Lonly night
等身大の想いへと立ち返る
傷を隠すための傷ならば
それが君であるためのしるし
(Verse)
(Pain.pain.pain.pain.pain)
体傷つけりゃ
振り向くと思った
(Pain.pain.pain.pain.pain)
心傷つけりゃ
振り向くと思った
傷口は知らない間に開いて
治りかけて疼いて傷つけて
(Pain.pain.pain.pain.pain)
カサブタに
蓋してまた
歌にしてる
その身体の傷は誰かの栄光
もしくは忘れたい過去
その身体の傷は誰かの成長
または自分を洗脳
傷は傷で変わらないのに
傷付けて救われはらむアイロニー
傷またはタトゥー
捉え方は幾通り
君が美しい
(Break)
傷付いて
色流して
色んな価値で
塗り固めて
気付いて
また治して
姿形
入り乱れて
(Hook)
Lonly night
等身大の想いへと立ち返る
その傷こそが生きた証
見た目になんら意味はないし
Lonly night
等身大の想いへと立ち返る
傷を隠すための傷ならば
それが君であるためのしるし
- 作詞
teppei
- 作曲
teppei
teppei の“tattoo”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
19900402
teppei
- 2
A.I.W.S
teppei
- 3
spo2
teppei
- 4
Jehovah
teppei
- 5
Chase the money
teppei
- 6
panic!
teppei
- 7
hanging
teppei
- ⚫︎
tattoo
teppei
- 9
Arrhythmia
teppei
- 10
Patchwork
teppei
ラッパー集団、梅田サイファーからラッパー兼トラックメイカーであるteppeiのソロアルバム。
teppei自身が手掛けるトラックは民族音楽をベースとしたトライバルなテイストのモノから耳馴染みの良いものまで、ルーツである宗教や芸術を踏襲した、どれも一癖ある楽曲が並んでいる。
アルバムの幕開けはMVにもなっている「19900402」自分がどこから来たのかを静かだが熱量を感じるトラックに載せて高らかに歌い上げる。
「spo2」では2019年末に渋谷WWWで行われた梅田サイファーのワンマンライブ中に心不全となり死にかけた経緯をラッパーならではの伝え方で表現する。
続く「Jehovah」では自身の宗教のルーツを赤裸々に語り、宗教2世として生きてきた上での弊害や苦悩をトライバルなトラックの上で荒々しくラップする。
タイトル曲でもある「Arrhythmia」ギターのフレーズが印象的な哀愁のあるトラックの上でteppeiの生い立ちを赤裸々に歌い上げる。
アルバムの最後を飾る「patchwork」では自分自身がどこから来てどこへ行くのか、梅田サイファーの面々の過去のリリックからサンプリングし自分の人生で関わった人に対しての感謝を歌いアルバムを締め括る。
梅田サイファーとして培ったスキルと経験を元にteppeiにしか表現出来ないトピックを並べた今作はさながらインナーチャイルドセラピーのような自分自身を広く認識するための作品となっている。