

帰り道に見つけた 古いトンネル
オレンジ色に染まる夏の影
君と並んで歩いた瞬間が
胸の奥に まだ残ってる
「また会えるよね」と言った
笑顔がまぶしすぎて
何も言えなかった僕
夕焼けトンネルに響く
最後の足音だけが
未来と過去のはざまで
僕を立ち止まらせる
壁に映った影が 長く伸びて
あの夏の空気を 今も連れてくる
君の声が 風に揺れて
時を越えて 胸に届く
交わした小さな約束
心の中に残って
思い出が火を灯す
夕焼けトンネルの奥で
過ぎ去る夏を探して
消えそうな記憶さえも
光に変えて抱きしめる
茜色の空に誓った
言葉はまだ消えない
もしももう一度会えたら
素直に伝えたい
夕焼けトンネルに響く
君の名前を呼ぶ声が
答えのない迷路のように
胸をさまよっている
沈む夕陽が 街を染めて
遠い記憶を 照らしてる
あの夏のトンネルの影が
今も僕を 包んでいる
- 作詞者
アクルナ
- 作曲者
アクルナ
- プロデューサー
アクルナ
- ボーカル
アクルナ

アクルナ の“夕焼けトンネル”を
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- ⚫︎
夕焼けトンネル
アクルナ
帰り道でふと見つけた古いトンネル。
オレンジ色の夕日が差し込み、過ぎ去った夏の面影が胸をよぎる。
「夕焼けトンネル」は、かつての約束と記憶の残響を描いたノスタルジックなラブソングです。
君と並んで歩いた時間、
言えなかった言葉、
そして夕焼けに染まる街の匂い。
すべてが今も心の中で優しく光を放つ。
過去と未来の狭間で立ち止まるような切なさ、
それでも前を向く強さを音に込めて。
懐かしさの中にある「もう一度会いたい」という願いが、
聴く人の心にも静かに届く一曲です。
アーティスト情報
アクルナ
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