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一睡もできないまま迎えた朝。
答えは出ていないのに、
世界だけが静かに動き出していく。
何も解決していなくても、
立ち上がる理由が見つからなくても、
それでも朝は平等に訪れる。
抑えたピアノと余白のあるサウンドが、
「受け入れる」という行為そのものを
静かに肯定していく。
Aomaboroshi が描く、
夜の終わりと、始まりのあいだに立つ一曲。
Aomaboroshi(青幻) は、 「幻想と現実のあわいに揺れる心」をテーマに活動する音楽プロジェクト。 霧、雨、光、そして季節の記憶—— 日常の中にある儚い瞬間を、 男女それぞれのボーカルを通して描く。 繊細なメロディと詩的な言葉が紡ぐ物語は、 まるでアニメのエンディングや映画のワンシーンのように、 静かに心の奥に残る。 演歌で培った情感と日本語の美しさをベースに、 J-POP、アニメバラード、シティポップの世界へ。 Aomaboroshiは、音楽で“人の記憶”を描くアートプロジェクトです。 ― 「音の幻が、あなたの記憶に届きますように。」