夏が来る前にのジャケット写真

歌詞

夏が来る前に

水無月ふすま

湿った空気にしかめっ面をぶら下げた君の

少し汗ばんだ肌を撫でる

ゆっくりと近づいてくる朝日が

ふたりの縛りを告げる

零した嘘の味を噛み締めて君のこと

抱きしめてみたけど

からっぽはからっぽのまんま

虚しいだけがひとりあるき

隣で眠るその横顔だけは

私のモノであってほしい

夏が来る前に

蚊取り線香に火をつけて

君は言うのさ

この煙みたいに不安定なふたりのこと

迷い込んだ熱帯夜の気圧は

君に溺れる夜に似ている

夏が来る前に

蚊取り線香に火をつけて

君が言っていた

この煙の匂いが

目に染み入る夏

  • 作詞

    水無月ふすま

  • 作曲

    水無月ふすま

夏が来る前にのジャケット写真

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    夏が来る前に

    水無月ふすま

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