歌詞

どうだっていいや

ずっと置きっぱなしの空き缶だって

流したまんま

知らない曲がかかっている

溢れかえった灰皿を洗って

明日のお昼は一緒に食べようか

なんだっていいさ

どうせ朝になりゃ忘れてしまうような

不安定なぼやきで

傷口が浸ったまんま濡れてんだ

今夜も痛いな　自分の吐いた煙で浅くなっていく

呼吸と僕への愛が

秋の風が吹き込んだ

灰が目に飛び込んできた

僕は、僕は、惨めになった

そうさ平日生きてこんな自分は

誠実な日を仰いだ瘡蓋

僕だって　私だって

何にもわからない生活の中で

散々弾いた曲も未来も

明日のリハの練習も支度も

忘れて踊ろう

週末生きてこんな自分は

曖昧な音飽和する箱が

僕だって　私だって

何にも届かないじゃん繰り返して

絶対生きてやるさ自分に

問いかける

死んでったやつらに

届けるこのメロディー

なんか昔に観た怖い映画の中みたいに

平凡な終末

儚さが不安を煽るから

溢れかえった灰皿を洗って

明日のお昼は一緒も食べようか

手を繋いで散歩しようよ

瓦礫の上を散歩しよう

きっとこれはエピローグだから

手を繋いで散歩しよう

灰が目に飛び込んできた

僕は僕を導いていくんだ

どうか平日生きてこんな自分は

勝ち残って価値残ってますか？

僕だって　私だって

なんにも残らない鋭角な刃物

静寂な夜また弾いた曲も

溜まったままの灰皿も鬱も

忘れて踊ろう

週末生きてこんな自分は

曖昧な音飽和する箱が

僕だって　私だって

何にも届かないじゃん繰り返して

絶対生きてやるさ自分に

問いかける

死んでいったやつらに

届けよこのメロディー。