Lyric

もうどれだけ歩いただろうか

残る足跡だけが距離を物語る

それでも夢へと向かう足音は

どんな嵐の中でも響いていた

つまずくことを恐れて

踏み出せなかったあの夢の続きをもう一度

叶わぬものと決めつけて手放したはずの夢は

カタチを変えて今もその胸の中に

真っすぐな歩みじゃなくてもいいよと

そう微笑む太陽に今日も照らされて

心が走り出す

うつむいたままではあの空に

かかる虹も見つけられないから

何かを誰かのせいにして

目を逸らし続けた

戻れない場所を探し続ける日々よりも

乗り越えた壁はいつか身を守る盾に

大切なものを一つ守れるそんな強さが

君にもあるから

一つの出会いが運命を変えてゆく

一筋の願いよ誰かの胸に

輝く星となれ

人はいつか忘れることを覚えて

大人になってゆくけど

幼き夢をいつまでも

叶わぬものと決めつけて手放したはずの夢は

カタチを変えて今もその胸の中に

真っすぐな歩みじゃなくてもいいよと

そう微笑む太陽に今日も照らされて

果てしなくこの旅は続いてゆくけど

その心の針が示す方に

君の笑顔があると信じて

どこまでも

心よ走り出せ